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埋め尽くす [写真]

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「・・・太郎の屋根に雪降り積む・・・次郎の屋根に雪降り積む」ではないが鉛色の空から絶え間なく雪がまっすぐ降りてくる。地上のありとあらゆるものを白で埋め尽くすまで降りやまないのか。こんな大雪の年は記憶にない。すこし小降りになった時に近くのスーパーまで運動と思って出かけたが、全身が雪まみれのようになった。手提げ袋の中まで雪が積もっている。時折太陽が見えるがそれも1瞬である。雪は小粒になったり、すこし大きくなったりしながらひたすら降る。

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雪晴れ [写真]

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朝から青空が見える快晴。窓外に目をやるとお出かけ日和に見える。しかし、玄関先に出ると冷たい風にブルッとする。時折積った雪の表面を風が吹き飛ばすとまるで靄が立ち込めるようになる。やっぱり今日は引き籠っていようと映画を見る。あという間に1月が終わろうとしている。2月は忙しい月になりそうだ。昨日は雪の降った写真だったので、今日は雪晴れの1枚をUPする。


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1本道 [写真]

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冬場のこの季節、特に今年のように大雪で除雪が間に合わない年は、中通りは道の両側にどっさり積まれた雪があって車はすれ違うこともできない。1車線どころか、完全に1本道となる。おまけに路面が凸凹してぬかるみなどがあるとそこにはまった車は身動が取れない。とても気の毒でタクシーも頼めない。もうあきらめてバスと地下鉄を利用して出かけることになる。お陰で雪道を6,7000歩は軽く歩くことになる。運動のためにはいいことか。



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春を待つ [写真]

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背丈の低いツツジなどは重い雪に耐えられるよう縄で縛って太くする。雪が姿を消した時、この縄をはさみで切るのだが、その時枝はその瞬間を待っていたかのように勢いよく広がる。長い冬の間にためていたエネルギーを一気に発散させるのだ。まだ芽も葉もつけてはいないが、春に向かう生命力を感じる。そんな瞬間がとても好きだ。まだまだ先の話だが、縄に縛られた枝を見ると春ひたすら待っている姿を感じる。

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3回目のワクチン接種決まる [写真]

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3回目のコロナワクチン接種券が届いた。今回も電話のかけまくりが始まるのかと思ったが、届いた当日に直ぐ予約が決まった。拍子抜けがするくらいだったが、まず決まってほっと一安心している。前回より色々な個人病院でも実施しているようで受けやすくなっているようだ。今日は少し暖気があって雪の量が幾分減った感じがしたが、時折また吹雪いて、元に戻った感じである。

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窓の氷 [写真]

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もともと校正のような仕事は向かない質だが、年齢とともにその傾向が強まっている。もう何十回も見たと思う場所に突然間違いがあることに気が付く。もうこれで完璧と思ったものにもその事態は起きる。我ながらいやになる。

去年は今年ほど雪は降らなかったが、寒さは今年以上だったようだ。写真を振り返ってみるとそのことが分かる。UPしたものは今頃我が家の窓にできた氷。

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ほおずき [写真]

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知り合いからもらったほうずきの花、庭に植えて雪に埋もれる前に切ってコップにに入れたままにしておくこと2年。花はどんどんと姿を変えていった。やがて赤い色が全て落ちると中の実が見え始めた。そこから水につけておくこと数か月、UPした写真のようになった。売り物のようにはうまくできなく不揃いだが、長い時間私を楽しませてくれた。以前同じようにして朽ちた木蓮の葉と一緒に備前焼のお皿に載せてみる。

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心の伸びている人 [写真]

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暇になると引き出しから引っ張り出してパラパラ繰る文庫本がある。もう何十年も経つので大分よれてきている。昭和63年に48刷と書かれている。青年のために書かれた本である。「どちらがよく伸びているか」と言う一節に「あたらしいものがすぐ古くなったように思える人と、古いものが見るたびごとに新しくなったように思える人と、どちらが本当に心の伸びている人であろうか。よくよく考えてみたいものである。と言う文章がある。青年のためだけでない一節である。

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好天の日曜日 [写真]

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台風一過とでも言いたいお天気。昨日降りに降った雪もパタリと止んで、今日は青空も広がり気持ちの良い冬日となった。地下鉄に乗って南の方まで行ってみる。この辺りは私の住んでいる所とは違い、結構坂が多い。市内は碁盤の目のように東西南北に整然と路が伸びているが、高台や山の近くはそうはいかない。結構入り組んだ道もある。普段見慣れている風景とは少し違う光景に新鮮な感じを受ける。屋根に積もっている雪は断然このあたりの方が少なかった。

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雪は降る、降る・・ [写真]

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ここ数日降雪がなくあたりは薄汚れた雪で汚かった。朝からまっすぐに雪がとめどなく降り続く。純白の柔らかな雪があたり一面をすっぽり真綿でくるんだように包む。新雪に覆われた光景は美しい。車の通りはあっても人影はほとんどない。2階の窓からご近所の玄関前に積みあがった雪山で子供たちが遊んでいる様子が見える。脇にはお父さんがしっかり見守っている。出かけたいが帰宅難民になりそうな気配なので我慢する。雪の結晶を撮ってみる。

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以前の暮らし [写真]

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吹雪いたり止んだり変わりやすい天候だった。こころなしかどこに行っても人出が少し減ったように思う。連日のコロナ感染者数の増加に恐れを抱き始めたのか。マスクをしていない人はまずいない。何処でもソーシャルディスタンスを守るのが当たり前になっている。中止、延期の言葉が飛び交う連絡。私達の生活のありようがすっかり変わっている。以前の暮らしを取り戻すことはできるのか。

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美容室に行く [写真]

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美容室でしてもらうシャンプーはどうしてこんなに気持ちがいいのだろう。自分で洗うのと比べたら雲泥の差である。昨年遅れの予約が取れず、年が明けてからと言っているうちに今日になってしまった。完全にひと月遅れである。鏡に映るのも恐ろしい形相である。相棒は誰も注目してないからと言うが、女心が分かっていない。美容室を出る時は心も軽く、まだまだ大丈夫と一人良い気分。

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スマホ特訓 [写真]

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スマホに全く関心のなかった相棒が必要に迫られて使わなければならない事態が生じた。どうせ使う氣いがないんだからと安い機種を買っていたので、当然私のとは違う。自分の物をやっと使っている私が相棒に使い方を教えるなんて土台無理な話。初日は電話のかけ方から。やっとかけられるようになった。次はかかってきた電話に出ること。それにしてもスマホは機種によってどうしてこんなに違うのか。待ち受け画面に戻すのにも一苦労。音量を上げるのにも一苦労。果たして間に合うか。

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夢の中 [写真]

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漱石の「夢十夜」ではないが、私は夢を見ない日がないと言うくらい毎晩夢を見る。奇想天外なものから日常的なものまで洋の東西を問わない舞台でそれは展開する。時には前に見た夢と同じ舞台や続きの場面であったりもする。もはや自分が目覚めて妄想しているのか夢なのかさえも定かでない時がある。今日UPした写真はそんな夢の中の1枚である。

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行きはよいよい・・・ [写真]

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薄日が差す良い天気だったのでちょっとお出かけ。しかし、帰りがさんざんだった。バス停には長蛇の列、タクシー乗り場に車の気配なし。これは歩くしかないと、夏なら20分ほどで着く家を目指して歩き始める。大昔大雪の日に何度か家まで歩いた記憶がよみがえる。道が悪いのでとても歩きずらい。早々に滑って転ぶが被害なし。依然として車道は車が渋滞している。中に空車が1台、快く乗せてくれる。ところが車が轍にはまって動けない。対向車から若者が二人降りて車を押してくれた。天の助けのおかげで無事家につく。それでも今日は1万歩になっていた。

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夕焼け空 [写真]

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4時少し前、2階のPC部屋に急に光が差し込んできた。窓外に目をやると、西の空の一角がオレンジ色に染まって太陽が山の端に沈もうとしていた。急いでヤッケを羽織り外に出る。日中は薄雲がかかった空だったがいつ太陽が顔を出したのだろう。太陽が沈んだ後、10分ぐらい夕焼け広がっていたがやがて空全体が鉛色になった。顔を出しているはずの月の姿も見えなかった。

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冬の美しさ [写真]

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膨らんだ梅の蕾や咲き誇る水仙、そんな写真を見ると春がすぐ先まで来ているのを感じる。同じ日本でも雪国は例年にない大雪に見舞われている。春の息吹を探しに出かけても雪の中から顔を出しているのは枯れたオオウバユリの種や枯れたアジサイの花ばかり。それでもなぜか心楽しい。枯れた花を美しと感じる心が嬉しいからだ。純白の雪に覆われた世界に無限の美しさ感じるからだ。

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冬将軍大暴れ [写真]

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一番厳しい2月を前に、連日冬将軍が大暴れ。今朝は家の前の舗道に雪の吹き溜まりが出来てゴミだしに行かれない。相棒の長靴を履いてまず通れるだけの通路を作る。屋根からの落雪が舗道にまで流れている。似たようなことは2012年にもあった。その時の写真が今日UPしたもの。違いは今回は気温が温かく雪が重いことと何日も降雪が続いていることだ。新千歳空港ビル内に225人が一夜を明かしたとか。

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寸時の太陽 [写真]

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ほんの少し太陽が顔を出した時を見計らって、近くのクリーニング店や郵便局に行く。いつまた天候が荒れるかわからないからだ。中通りの除雪は全くなされていないので、車の轍の部分だけが20センチくらいは沈んでアスファルトが見える。つまり道は積雪で盛り上がっているということだ。除雪車が入ると車道だけアスファルトのところまでの雪を削って持っていく。舗道の雪はそのまま。しかし、今年はまだ除雪車の姿を見ていない。

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ずっしり重い雪 [写真]

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玄関を開けると30センチくらいの雪が積もっている。新聞配達の人の足跡がずっぽり埋まっている。同じ場所に長靴を入れてまずはゴミ出し。戻ってから雪かきをする。昨夜の雨を含んだ雪はずっしりと重く終わってから少々筋肉痛。夕方にかけて次第に風が強く窓を打つ音も激しさを増す。春の嵐か。TVでは渋滞した道路や川のように冠水した道路を映している。JR千歳線も終日運休とかで空港に行くバスを待つ人の長蛇の列ができていた。さんざんな1日である。

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