八月の終わり [写真]
8月最後の日は風の強い日であった。近くの郵便局まで行く間、路肩に咲く秋桜が大きく揺れていた。その中に1本黄色も鮮やかな向日葵が風に揺れながら頑張って立っている。今月はいろいろな出来事がありすぎて、何があったか思い出せないくらいだ。どんな大きな出来事も時間が過ぎると意識から遠のく。忘れるから前に進むこともできる。
回転ずし [写真]
馴染みのお寿司屋さんは、この度のコロナ禍で40年近い歴史に幕を閉じ、近間のお寿司屋さんは休業中、気分転換にこのまえ久しぶりの出前を取ったが、今日は外食をしたい気分で回転ずしに行ってみることにした。貸し切りのように空いている。普段はお刺身とお酒だけで握りは1個も食べない相棒が、ノンアルコールでは飲む気もしないので握りを食べる。二人でびっくりするほど食べた。環境が変わると食べられるものか。
噴水に水 [写真]
予想の30度までは気温が上がらなかったので、昼から写真展を見に出かける。今日が最終日だった。知人も出品していたが、その会はベテランぞろいで、モノクロ写真の時代から活躍している会員が多い。久しぶりの外出は新鮮でもあり、会場の周囲を一回りする。噴水に水が流れている光景まで新鮮に見えた。ベンチに憩う人の姿もあったが、人出は勿論少なかった。
長万部のカニ飯 [写真]
夕方知人夫妻がお土産を持参で訪ねてきてくれた。駅弁で有名な長万部のカニ飯である。これはありがたいと夕食の支度はしないで、早速いただくことにする。折箱いっぱいにぎっしりご飯が詰まっている。ふたを開いた時は、量が多いから二人で1箱にしようかと言っているうちにどんどん食が進んで、あっという間に平らげてしまった。癖のないあっさりした味がとても美味しい。もう駅弁では買えないが、デパートに卸しているそうだ。
包丁立て [写真]
息子が来たとき、砥石で包丁を研いでくれた。切れない包丁は捨てるように、今のようなしまい方では危ないとか言っていたが、今日包丁立てが送られてきた。使っている包丁が全部しまえる。なかなか重宝だ。そのほか2階のPC部屋の蛍光灯を新しいのに取り変えていった。見違えるほど明るい。いつの間にか相棒に代わって少しは家のことをするようになった。
小さな努力 [写真]
温暖化「人間活動が原因」の文字が夕刊のトップ見出しであった。IPCCの最新の報告だそうだ。今年の夏の100年に1度の猛暑もそのせいかと納得がいく。日本を悩ます豪雨の被害をなくするためにも温暖化を食い止めなければならないと訴えていた。一人一人の小さな努力が大きな力になるかもしれない。我が家でできることは何か、考えてみたい。明日もまた30度の予報が出ている。
霧雨 [写真]
昨夜から小雨が降りだしたようだ。一日中霧雨のような雨が降り続き、手稲山がすっぽりと隠れてしまった。水かさが少し増えた小川に鴨の群れが気持ちよさそうに泳いでいる。スーパーへの帰り道、道路わきにひっそりと咲いている白い花が目に入った。まるで氷菓のようである。凸凹なアスファルトの舗道には小さな水たまりが幾つもでき、路肩のコスモスを映している。庭先のサルビアが雨に濡れて息を吹き返した。
夏枯れ [写真]
爽やかな秋晴れの日、庭の地植えの花はサルビアだけが元気に咲いている。プランターの日日草はなんとか頑張っている感じ。今年の花は猛暑による水不足で枯れるのが実に早かった。近所の花屋さんももうあきらめて花の仕入れをしなかった。こんな夏は今年限りにしてほしい。これから葉物が出てくるのを楽しみにしたい。
2か月ぶりのカット [写真]
今朝洗濯物を干しに行くと、竿にトンボが止まっていた。孫があんなに捕まえたがっていたトンボが家の庭にいたのだ。思わず声をあげて呼びたい衝動にかられた。風がなく気温が高いとトンボは暖かいところにじっと止まっている。いつか存分にトンボを見せてやりた。2か月ぶりに美容室に行って思いっきり髪をカットしてきた。頭が軽くなった気分。
思い出深い夏 [写真]
今年の夏は思い出深いものとなった。100年ぶりの猛暑とコロナ禍の中で小2の孫が一人で2週間、親が来て更に10日間と我が家に滞在したことだ。我々の年齢を考え少しでも元気なうちに孫と一緒にという親の配慮のようだ。帰り際に「私が帰ったら寂しいでしょう」と一言いって車に乗り込んだ。PCでゲームをして「お婆ちゃんリズム感悪いね。」とやられっぱなし、今度会う時まで猛特訓して孫を負かしてやろうと思っている。
久し振りの大野池 [写真]
今日も真夏日,クーラを入れてす過ごす。3時過ぎに風が出てきて涼しくなったので、北大の大野の池までいてみる。すっかり初秋のたたずまいで花はほとんどなかった。蓮池の葉も大きく茂り、花は数輪しか咲いていなかった。盛りの池を見なかったのはめずらしい。葉が生い茂ったせいか、池が小さく見えた。他を回る元気がなかったので、そこから引き返す。今年の夏はずいぶん弱った気がする。秋に向けて体力をつけたい。
月は見ている [写真]
12日ぶり真夏日とか。ほぼ30度まで気温が上がったようだ。久しぶりにクーラーをかける。気温と同じにコロナ感染者数も上がり、予定の会合は早々に中止にした方がいいのではないかと思う最近である。やっと50代に接種予約が始まったという遅さ。学校を休校にするという話だの次々と新たな話題が飛び交う。ノウゼンカツラももう散りかけである。夜空には月が煌々と照っていた。
トンボとり [写真]
今日は爽やかな良い天気になった。近くの公園に子供たちがいっぱいいた。もう学校が始まったはずだが午前中だけだったのだろうか。感心なことに子供たちは全員マスクをしている。遊びにもしっかり定着したようだ。しばらく足を止めて子供たちの遊ぶ姿を眺める。親たちは少し離れた場所で見守っていた。
小雨降る [写真]
大雨警報に反して朝から小雨がしとしと1日中降っていた。枯渇していた地面はその雨を一気に吸い取っていく。我が家の庭の色あせた紫陽花の上にも雨粒が降りた。今日は髪をカットでもしてさっぱりしたが、出かけるのはやめにした。引き籠ってばかりいると曜日の間隔がなくなり、毎日が日ような気がする。つい電話をして相手が仕事中なのが分かってびっくりすることがある。
世代交代 [写真]
若い人の割り切ったものの考え方は、時にとても前向きで、これまでのことにとらわれずにこれからできることをやっていこうとする姿勢には元気をもらえる。人間関係のしがらみにもたもたすることはなく実に明快に先を見つめる。世代交代がうまくでできる見通しを感じて、頼もしい限りである。
鬼滅の刃 [写真]
すっかり涼しい日が続くようになった。一晩中目を覚ますことなくゆっくりと眠られるのは助かる。小さな足音がバタバタと2階から降りてくると1日の生活が入まる。TVは鬼滅の刃、見たこともない映像にジジババは驚くばかり。これが話題作かと遅ればせながら、チラ見をする。今の子はこういったものを見て育つのかと複雑な思いである。もう少年少女のための世界文学全集の作品は子供の心をとらえることはないのだろうか。
からの虫かご [写真]
虫取りの網と籠を買ってきたので、公園に行こうと母親と二人で孫は元気に出かけた。植物園ではもちろんできない行為なので、近所の公園を探していく。自転車のりばや端材の板切れを集めたトンカチ作業場が気にいって、何やら大きなものを作って帰ってきた。かな槌やのこぎりも使えるようになったそうだ。肝心の虫かごはからであった。
季節は動く [写真]
いつの間にか、舗道のマス花壇は秋桜の花に代わっていた。忙しさに紛れて外の景色に目が行かない間に季節はどんどん移り変わっている。こうやって今年もまた1年が過ぎてゆくのだ。残りの4か月にどんなことが待ち構えていようと立ち向かうしかない。コスモスのようのように風に身をゆだねれて。
また失敗 [写真]
今日はお盆だから病院など休みかと思ったが平常通り行っていた。整形外科はいつも通りの混みよう。昨夜お風呂で左足の腿を打ってしまった。一瞬のことでなにが起きたかわからなかったが、滑ったのには違いない。直後は足をつけなったがすぐシップを這ってサポートをして寝たので、朝には痛みは残っていたが歩けた。一応念のため病院に。骨には異常がなしとのこと、2、3週間筋肉は痛いでしょうと、痛み止めの頓服とシップが出た。いくつになっても慎重でなく困ったものだ。