いい文章との出会い [写真]
待ち時間にスマホの文庫コーナーを見ていると島木健作の「忘れえぬ風景」という作品名が目に留まった。札幌生まれの作者の文章には札幌市内の山や川や公園、建物の名前がふんだんに出てくる。作者は言う。世間的に著名な自然にはなにほどの感興もそそられない。過去の自分の生活と結びついている自然の風光には忘れえぬものがある。その風景だけ切り離してみると無味平凡なものに過ぎないであろうがと。私の心に沁みる文章だった。
盛りだくさんの神無月 [写真]
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忙しかった9月もあっという間に終わろうとしている。来月は頼みの神様がお出かけなのに、これまた大変やっかいなことが控えている。他力本願は望めないようだ。腹をくくって頑張るしかないか。孫の運動会の応援という楽しみもあるので、充実したひと月になることだろう。しっかり食べて体力を十分に養っておこう。
日没時の室蘭 [写真]
昨日室蘭で白鳥大橋の近辺に連れて行ってもらった。丁度日没時で、振り返ったら、面白い雲が空に向かって伸びていた。港では灯りの灯った舟が大きな船に曳航されていた。海の景色を見るのは今年初めてである。TVではアイルランと日本のラクビーの試合を番狂わせ、ミラクルの勝利と報じている。歴史的勝利なとという言葉を聞くのは嬉しい。
室蘭へ [写真]
毎年1回室蘭へのお出かけが5年程続いている。線路わきのススキが陽に映えて美しい窓外の景色を楽しむ。会が始まる前、2時間ほど海沿いの工業地帯を案内してもらう。室蘭は最近写真で町おこしが盛んに行われているが、写真のスポット言われる場所以外に魅力的なところが沢山ある。1週間くらい滞在してゆっくり撮りたい気分になった。会に集まった方の写真も個性的なものが多く、会全体が熱気に満ちている。刺激をもらって帰宅した。
飽食の秋スタート [写真]
今日は友人とムードのある店でランチ、それから知人の写真展を一緒に見て家まで送ってもらう道すがらのお店で、お気に入りのおせんべいを購入。夜は明日相棒の誕生日だが、私が出かけて留守なので、繰り上げて馴染みのお寿司屋さんへ。ことのほか美味しかった。帰りにまた中華まんじゅうを買って帰る。明日の朝の体重を見て卒倒しないとよいが。
衣替え [写真]
すっかり日暮れが早くなった。今日は夏物を二階のクロゼットに運んだ。1度も袖を通さない服がかなりあったということは、今年の夏は短く、暑い日がなかったということだろう。秋ものを何着か選んで下に運ぶ。結構な運動になる。まだコート類は早いだろう。夏太りが戻らないうちに、味覚の秋が始まる。店頭に並ぶ生鮭の赤い身、いくらの赤が食欲をそそる。
レンズのゴミ [写真]
今日はレンズのゴミを取ってもらう。案の定かなりついていた。レンズ交換はしていないのに、ズームはかなり汚れるようだ。もっとこまめに清掃をしなければと思った。週末は相棒の誕生日である。この前敬老の日でプレゼントをもらったばかりである。子供は大変だと思う。親父は何を喜ぶかなと聞くので、それは孫の声に決まっているでしょう、と答えておいた。
秋のお彼岸 [写真]
秋のお彼岸の今日は朝から雨がちで寒い1日であった。出かけた相棒が、お赤飯やおはぎを頂いて帰ってくる。おはぎを食べるのは久しぶりである。餡がとてもおいしいおはぎなのでついつい食べてしまう。夜は中学や高校時代の同期から電話があり、直ぐにその時代の気持ちに戻って楽しいおしゃべりをする。50年以上もの交流が続いていることの幸せを思う。
初開催のラクビーW杯 [写真]
街中は今国際色豊かで、ひときわ大きな姿が人目を惹く。道内で初めてラクビーのW杯が開催されているからだ。先日の日本対ロシアの試合は、ラクビーを全く知らない私も興奮して見た。会場の札幌ドームは北海道一円の日ハムファンが懸命に支えて今日の隆盛に至った。しかし数年後には日ハムが北広島市に新球場を開設することが決まっている。札幌市民にとっては寂しい限りである。
秋の靴 [写真]
今日はさわやかな秋日和、秋物の靴を買いに出かける。外反母趾があるので、お洒落な靴は到底無理。3E位の幅の広いものでなければならない。担当した店員さんがとても親切で、何足もの靴を取り換えひっかえ足に合わせてくれた。おかげで色も好みで足にピッタリの靴を見つけることができた。明日から、この靴で8,000歩近くを歩いて足になじませようと思う。
いしかり調整池 [写真]
先日「いしかり調整池」に案内してもらう。公共の交通機関はないというから、車で連れて行ってもらうしかない。農業用貯水池だそうで、満水時の水深は3、3mで、干潟状態で土の出た部分と水が残った部分が適当な割合になるよう水位が調節されているという。餌が豊富で9月には10種類以上の鳥がいるという。道央では数少ないシギ、チドリの名所だそうだが、鳥音痴の私にはさっぱりわからない。お行儀よく皆1列に並んでいた。バードウオチングには最適な場所だ。
羊蹄山に初冠雪 [写真]
正午の気温が、13,5度テレビでは羊蹄山、黒岳に初冠雪、初雪があたと報じている。観光客は紅葉と雪のシーンいに驚いていた。今日は雨が降ったり止んだり、陽が射したりと目まぐるしく天候が代わる。冷房だったヒーターを暖房に切り替えて、室内を少し暖かくした。市内にも初雪の降る日がそう遠くはないだろう。秋を楽しむ時間は短い。
萩 [写真]
今市内のここかしこに萩の花が咲いている。風が吹くとゆさゆさと揺れるさまは風情がある。古来日本人は秋を愛するが、その秋を代表するのが名前にも秋という字が入っている萩だ。万葉集にも梅の花よりも多く読まれている。柿本人麻呂も「秋風は疾く疾く吹き来萩の花散らまく惜しみ競ひ立たむみむ」と詠んでいる。都会に咲く萩より山里に咲く萩を見たい。
歯の治療に2時間 [写真]
歯科に行く。治療もやっと終盤になって虫歯の治療に取りかかる。以前医者に虫歯とわかった段階でどうしてすぐ治療をしないのか聞いたことがある。赤ちゃんと違って年を取ると虫歯の進行も遅いそうだ。なるほどと納得していた。今日は右の借り歯を外し、今度は左のキャップを外して虫歯を削る。今の麻酔注射は痛くないからいいようなものだが、1時間以上ほとんど口を開けたまま、2時間にわたる治療はギネスものだと這う這うの体で病院を出た。
オンコの実 [写真]
玄関脇にあるオンコの木に今年も実がつき始めた。子供の頃おやつに食べたものだ。北海道のヒヨドリが渡りをせずに越冬するのはオンコやナナカマドの実があるからだと言われている。近年ヒヨドリは来なくなったが、カラスがやってくる。今日も大きな2羽が止まってオンコの実を食べている。ガラス戸をドーンと閉めると飛び去っていった。
孫からのプレゼント [写真]
孫の名前で宅配便が届く、開けるとケーニスクローネの蜂蜜アルテナのチョコ。赤い美濃焼の壺に入れて遠赤外線で焼いたもので生地はしっとり、栗はほっこりで実に美味しい。食べ終わったあとの赤いつぼ壺は使い道が沢山ありそう。喧嘩をしないように2個送ってくれた。どちらが先に空にするか競争である。うれいい敬老の日のプレゼントである。後で手作りの品も届くらしい。
熱意あふれて [写真]
今夜は岩見沢までお出かけ。50周年を迎えた岩見沢支部のお祝い会に出席のためである。早めに行って、記念展も見学。いろいろなアイディアで近隣の高校生の作品を展示して会場に若々しい雰囲気を漲らせたり、写真に親しんでもらおうとファミリーフォトコンテストを実施したりと、そのアイディアと熱意に頭が下がる。会員も若い人が多く、和やかな雰囲気に未来の発展が予想された。
林道のドライブ [写真]
朝から気持ちの良い快晴。昼下がり林道のドライブに誘われる。申請を出していないと通れない林道はクマ出没の危険もあるそうだがすれ違う車もない。ひたすら進んでいく。目的地は全くわからないが、車窓の景色を楽しむ。今年は水が少なく、川の水は例年の半分しかないという。帰り道、真っ赤な月がビルの合間から昇ってくるのが見えた。中秋の名月は今天空の高いところで煌々と輝いている。
再放送 [写真]
夜遅い時間になってからの再放送のTV番組には見ごたえのあるものがあるが、今日はたまたま見た3時からの2時間の再放送番組は面白かった。「天空の都市マチュピチュ」。部分的に見たことはあるが、2時間通した内容のものを見たのは初めてである。ここまでくると新鮮で初の出会いのような感動がある。この歳では見学は無理難題である。