秋色に舞う [写真]
午前中は曇ったり降ったり晴れたりと不安定な天気であったが、午後からは少し蒸し暑いくらいの天気となった。8月の最終日は のんびり映画を3本も見てしまった。誘拐事件を扱ったシリーズなので、途中で目が離せない。最終回が1本残っているのだが、これから見るかもしれない。世界柔道も気になるし。忙しい。
ア、秋 [写真]
病院の待合室で午後の回診まであと5分。スマホの文庫で何かないか探すと太宰の「ア、秋」4分とあったのですぐに目を通す。「夏は秋と同時にやってくる。夏のうちに全部身支度を整えてしゃがんでいる。」太宰らしいテンポの良い文章が続いていく。「夏の陽射しの陰で音もなくひっそりと枯れ野原の準備を目立たないようにしている秋はずるい・・・夏を否定するために生まれた秋。読み終わったところで名前を呼ばれた。
小さな睡蓮 [写真]
久し振りに北大の大野池に寄ってみる。小さな白い睡蓮の花が、沢山咲いていた。赤い花は少ない。トンボも飛び交っていたが、なかなかじっとしてくれない。今度ここに来る時は初雪がうっすらと積っている時だろうか。あっという間に8月も終わろうとしている、9月は少し忙しい月なので体調を整えておかなければならない。忙しいというのはいいことなのだと自分に言い聞かせている。
我が家の1輪 [写真]
紫陽花も咲かずに終わった我が家の庭。プランタ~の花が、やっと息を吹き返して生気を感じるこの頃。然し地植えの花はサルビア以外にはない。その中でただ一輪。バラの花が咲いた。まるで場違いのところに咲いた花は霧雨を全身に浴びて燦然と輝いている。寂しい庭に華を添えてくれた。
リズミカルな作業 [写真]
家の前にマンションがある。4か月前に足場が組まれてシートが張られた。一体どこを改修しているのか全く分からなかった。ゆっくり、静かに工事は進められていたようだ。何時になったら終わるのだろうと思っていたら快晴の今日、足場の取り外し作業が始まった。リズミカルで手際よく、慎重に作業が進められていく。お互いの作業員の信頼のほどがが伝わってくる。中には女性もいるようだ。
長閑な郊外 [写真]
昨日マラソンの交通規制が解除されてから、友たちにおねだりをして、ちょっと郊外まで連れて行ってもらった。日常の世界とは違う光景を無性にみたくなったのだ。午前中の波乱万丈の天気は続いていたが、晴れ間に虹も見ることができた。川から吹いてくる心地よい風、雨水を含んで陽に照らされる雑草、赤ツメ草の群生などどれもこれも美しい。シオカラトンボも見ることができた。3時間のドライブは私に清新の気をプレゼントしてくれた。
寒さの中で [写真]
1万８千人がエントリーした北海道マラソンは、去年より10℃も低いスタートとなり、とても夏のマラソンとは言えないコンデションで行われた。おまけに霧雨は突然激しい雨となったり日が射したりと波瀾万丈の天気である。写真下は傘を差してお父さんの来るのを待っていたご近所の家族。ボランティアの人もカッパを着てくコップに水を注いでいた。毎年我が家の横の道を走るので、何度も外に出て応援。今年のような寒いマラソンは記憶にない。
歌を忘れたカラス [写真]
知人に電話をすると、これから撮影に出かけるところだという。「うらやましいな。私はすっかり歌を忘れたカナリア、写欲がわかない」というと、すかさず「カナリアでなくカラスでないかい」と返ってくる。その一言で目が覚めた。昼から買い物に出かける。街中の光景がどんどん変わっている。東京並みの改築ラッシュである。私の好きな札幌のたたずまいから変わっていく気がする。
雨の輝き [写真]
午前中にかなり強い雨が降る。２階から見下ろした松の木に雫は見えなかったが、下に降りてくるとしとどに雫が置いているのが見える。傘を手に庭に出る。ここ数回の雨でプランターの花々が息を吹き返し、凛として雨に打たれている。雑草のような花も美しい。夜電話をした相手の毅然とした応答にも美しさを感じ感動した。
早くも秋色 [写真]
２日連続打ち合わせがあって、２時間くらいしゃべりっぱなし。終わるころには喉がカラカラになっている。水を飲むのも忘れるくらい熱中していた。屋外に出ると風は秋を感じさせるくらい涼しい。公園の茂みの赤い実が目を引く。先日までの熱帯夜狂騒曲が夢のようである。早くもショーウインドーには秋色の服が飾られていた。
幸せな気分 [写真]
日暮れがめっきり早くなった。馴染みのお寿司屋さん行って舌鼓を打った後、ススキのの繁華街を通る。古からの中華饅頭の専門店がある。これは別腹、ここを素通りするわけにはいかない。大好きなアンマンを2個買う。ここのは大っきいので2つも食べたら大変なことになるが、最近は相棒も口にするようになった。美味しいものを食べると幸せな気分になる。(写真は今年初めて見たトンボ、わかりますか）
単３が２本で～ [写真]
水洗トイレのリモコンが突然動かなくなった。電池のところが赤い色になっている。蓋を開けようとしてもびくともしない。年数も経っているし故障したのだと業者に電話をする。メーカーの人が来て、一目見るなり、電池切れですね、と言ってそのパネルを上にスライドさせると簡単に外れて,電池のふたを開けることができた。単３電池２本交換するのに6,400円。出張料だから当たり前だが。そんなことより、その時丁度ゲリラ豪雨ですごい雨。撮りたかったが、15分くらいで雨は小降りに。隣の庭の山法師を撮って我慢。
2階でも映画を楽しむ [写真]
息子が2階のテレビでもアマゾンプライムを見られるようにしてくれた。PCの仕事をしながら映画を見ることができるので誠にありがたい。またスマホの充電が早くできるケーブルやバックに入れて持ち歩ける小さな充電器が送られてきた。何時も出先で充電切れになることが多いのでこれがあると便利である。婆さんの環境も徐々に進歩している。一度乗り物の中でイヤホーンをつけて音楽を聴いてみたいが、似合わないことはやめておこう。
サークル展を楽しむ [写真]
知り合いの写真家が講師をしている教室のサークル展を見てくる。久しぶりの写真観賞。懐かしく思う写真もあれは、おや、これは何を撮ったのかと思わせるものもあって、楽しみながら見て帰った。夕方もまだ明るく大通公園には大勢の人が噴水の周りでくつろいでした。食卓はいつもの向かい合った二人だけ。大勢で所せましの夕食も楽しかった。
涙の別れ [写真]
千歳空港は昨日の欠航便の乗客もいたのでかなり混雑していた。自分の家に帰りたいなどと言っていたが、いよいよ別れのシーンになるべそをかいて、母親にしがみついていた。ハイタッチの出会いからあっという間の１週間。また、暑いところへ帰っていく。子供の叫び声がすべて孫の声に聞こえてはっとする。帰宅すると玄関わきにはバケツに花火の棒やシャボン玉が残っていた。今回はその成長ぶりにびっくりずくめの日々であった。１週間ぶりにテレビのチャンネル権が戻りニュースを見る。（写真は近所の保育園の年少組の園児、お尻がおもらしでぬれている子がいる）
霧雨のビール園 [写真]
滞在中で今日が一番天気が悪かった。予定した動物園をやめて母親がプールへ連れていく。たっぷり２時間近く遊んでお昼はミスタードーナツ。帰宅したのは４時過ぎだった。札幌最後の夜はビール園に予約を入れていたが、７時過ぎの遅い時間だったので，すこし眠そうだったが、とてもおいしそうにご機嫌で食べた。昨夜はお爺ちゃんおばあちゃんと寝ると言っていたが、結局はお母さんがいいと言う。でも朝起きてきて、明日でお別れと思うと悲しくなって涙が出たなどと可愛いことを言う。
テオ・ヤンセン展 [写真]
今芸森でテオ・ヤンセン展をしているので見に行く。兼ねて興味を持っていた展覧会である。風を動力源として砂浜を試走する生命体。実際に一部だけ動かす体験ができたり、学芸員の解説の後に一部を動かすと会場からウオーッと歓声が上がる。小さな子も興味津々。こんなことを考え付く人間の知恵は凄いものだ。記念に素敵なTシャツを息子とペアで買う。
後半戦に [写真]
入浴後に窓を開けると涼しい風が吹いてきて実に気持ちがよい。空を見上げると満月に近い月が煌々と照っていた。連日寝やすい日が続いて、朝はすっかり寝坊になった。今日は近くの農試公園に行く。さわやかな日差しの中で親子ずれがずれが多かった。父親と自転車コースを楽しむ。ママチャリがあったのでおばあちゃんもやってみたいと言ったら皆に止められた。夜は大通での子供盆踊りに参加。そのあとは親と別行動で玩具で買収、夕食を３人で楽しむ。
5歳の板さん [写真]
小樽の水族館に遊びに行ったお土産にアカツメ草を摘ん帰ってきた。「外来種だけどね」と一言。今日約束のお寿司を作るというんで,ネタを用意して待っていた。直ぐみんなをテーブルにつかせて「おばあちゃんは何がいいの？」と聞くので「ホタテをお願いします。」と言うと「ハイわかりました」と言って小さな手で可愛いお寿司を上手に握ってくれる。次はお爺ちゃん、お母さん、お父さんと５，６回は繰り返したから、ゆうに３０個は握っている。その間自分はイクラを軍艦巻きにして３回くらい食べた。お爺ちゃんはもう大感激。末は寿司職人だと決めている。
