冬囲いを外す

今日の札幌の予報は13度と出ていた。朝から暖かい。相棒が庭の冬囲いを外し始めた。私も久しぶりに外に出て手伝う。いつもは現場監督なのだが、病み上がりの相棒なので邪魔にならない程度に手を貸す。「チューリップの芽を踏むなよ」と何度も声がかかる。地上に顔を出した葉はわかるが、まだ隠れている芽があるのだ。狭い庭なので瞬く間に囲いがとれる。蕾を付けた枝がのびのびと青空に向かう姿は実に気持ちがよい。

血圧

昨夜寝るころ血圧が200近く、下も100を超えた。朝も170近かったので予約なしで病院に行く。コロナのせいか.そんなに混んでいなかった。どういうわけか病院で測ると20くらい低い。それでも不安を強く訴えて180を超えた時に飲む頓服と朝だけでなく夕方にももう1錠飲むようにしましょうと薬を出してもらい、少し安心した。以前は血圧は優等生だったのに、高くなっているのはやはり加齢のせいか。

雪遊び

今日は東京で雪が降った。朝スマホで車に積もった雪の写真が送られていた。その後昼過ぎに「雪遊び」と題して、孫がこちらに来た時に着るつなぎに手袋、長靴を履いて雪だるまを作った写真が送られてきた。水分を含んだ雪なので形が作りやすいようだ。完全武装の姿は東京では着ないもの。たまたま送ってあって役だった。明日友達に自慢するに違いない。

七転八起

「七転八起」という言葉をふと思い出す。記憶にある転んだ（落ちた）回数をあげてみると6回である。その記憶が正しければ、あと一度は転ぶようだ。「転ばぬ先の杖」ではないが、十分気をつけなければならない。最近の集中力のなさは半端でないから。昨日は足を休めす過ぎたので、今日は少し歩く。直しに出した2着のスーツが出来上がったので受け取ってきた。なんとかまだ着られるようだ。

積雪ゼロ

札幌の積雪は今日でゼロになったそうだ。風が強いので、雪解けも一気に進んだようだ。とはいえ日当たりの悪い裏通りや我が家のように屋根の雪が落ちるところにはまだ雪が残っている。今日のお出かけはゴミ出しに30メートルの距離を往復しただけ。家の中だと2,000歩にもならない。ソファーに横になって映画を見たりPCをするだけで1日が終わってしまった。コロナの自粛でご主人が家にいるようになって3食付き合っていたら数キロ体重が増えてと知り合いが嘆いていた。これから少しストレッチでもするとしよう。

スーツの直し

今日は2着お気に入りのスーツを直し専門店へ持っていく。もう30年近く前に作ったものだが、今時は手に入らない生地と色合いである。これまで伸ばしたリ縮めたっりして着ていたが、未だに捨てられない。袖を通したときの緊張感が何とも言えないからだ。それを着て上京する積りだったが、どうも怪しい雲行きになってきた。

困ったジジババ

今日は日が射して暖かったので、モップをもって居間の窓ガラスを順に拭いていた。ところが足元のベランダが切れたところで段差があり、勢い良くつんのめって、並んでいるプランターの上にどさりと落ち、足の腿のところを打った。左手の肘は擦れていた。すぐ湿布を貼る。相棒曰く、「頼むから何もしないでじっとしていてくれ」。その言葉は先週雪割をしている時に転んだ相棒に「春になったら解けるのに、余計なことしないで」と言ったばかりである。

何度もお祝い

今朝から降ったりやんだり、日が射したりと相変わらず目まぐるしく変わる天気。折角芽を出したチューリップに非情にも雪が降りかかる。しかし、春の兆しはそんな雪をすぐ溶かしてしまう。力比べがあと数回あることだろう。今日は相棒が退院後の初めての通院。あらゆる数値はかなり良くなっているとか。早速お祝い。いつもはあまり好まない天婦羅屋さんに行き、めったにないほどよく食べる。お店のご主人も驚いていた。私のお株が取られた感じだ。お腹がすくのは良いしるしと喜んでいる。

ひと月ぶり

去年や一昨年のフォルダを開くと結構雪があることに驚く。過ぎた月日は印象が薄れるものだ。それに比べると今年は圧倒的に雪が少ない。しかし風が冷たく結構寒い。時折激しく吹雪いたり、春雷が鳴ったりと変わりやすい天候だ。今日はひと月ぶりに整骨院に行く。空いているかと思ったら三連休の後のせいか、3人ほど待たされた。換気や消毒に気を使っているのがよく分かる。

早かった6年

北国の3月の3連休は、外に出かけるのにはまだ風が冷たいし、木々は箒のままである。TVからは東京で例年より12日早い桜の満開を伝えていた。コロナ以外のニュースならなんでも楽しい。孫の卒園式の動画を何度も繰り返し見ながら時間の経過の早さをしみじみと思う。まさか小学校入学の姿をジジババ揃って見られるとは6年前思ってもいなかった。なんとか頑張って顔を見に行きたいものである。

川辺の鴨

天気はいいけれど相変わらず風が冷たい。近くのスーパーに行く時家の横を流れている川を渡るが、欄干の上から下を見ると数十羽の鴨が川辺に顔を出したばかりの草の上で休んでいた。川の中で泳いでいるのは数羽。やはり水が冷たいのだろうか。もう一月もするとファミリーが増えて川を行ったり来たりする姿が見られるだろう。かつてはこの川辺で卵を抱いている姿が見られたが、木が伐採されて身を隠すところがなくなってからはそんな光景は見られない。

み月ぶりのカット

み月もカットを我慢しているとひどいことになる。昨日はお店に営業しているかどうかを確認して出かける。

「随分伸びましたね。」「昨年からきていませんよね」などと話しながら思いっきりカットしてもらう。頭が軽くなったようなさっぱりした気分だ。お店は休まなかったがさすがにお客さんは少なかったと言っていた。予約制なので普段でも込み合うことはないのだが、外出を自粛したというところだろう。

極上の味

先日行けなかったお寿司屋さんに今回は予約をしていく。知事の非常事態宣言が出てから、何日もお客が一人も来ない日が続いたそうだ。予約はもちろんキャンセル。生ものを扱うお店なので、予約がある日だけ開店することにしたと言う。これ以上長引いたら大変なことになると嘆いていた。極上のネタのお刺身を食べて相棒は生き返った気がすると言って、お酒もいつもよりはかどったようだ。明日は元気になっていると言って早々と寝た。

久し振りの会話

明日から札幌支部の会員展がある。今日は作品の搬入に行き久しぶりに人と会う。帰りにお茶でもということになりお店に入る。先客は一人だけ。濃厚接触の心配はない。なかなか注文にこない。お水もテーブルにはない。店員さんもお客との接触をできるだけ少なくしているのか。頼んだアイスがいつもより大きい。誰かいわく「売れ残らないように増量しているんじゃない。」全く言いたい放題の客だ。掲載写真は劇団四季が札幌市に寄贈した建物。ファイナル後援は中止となった。

ランチの誘い

自粛ムードにも限界が来たのか、今日はランチのお誘いの電話が来る。ジムも3月中はお休みなので身体を持て余しているようだ。皆家にじっとしていられない仲間ばかりである。何時もなら二つ返事でオーケーするが、今回はちょっと躊躇する。お店選びが難しい。換気の良い空いているお店となれば地下街はダメだし、案外ホテルがいいかななどといつにないことを考えてしまう。連日のブログの話題が限定されている。

マスク入れケース

今日の天気は実に変わりやすかった。今まで晴れていたと思って窓外に目をやると横殴りの激しい雪が降っている。積もる間もなくまたぴたりと止む。そんなことを数回繰り返す1日だった。スマホも鳴らず実に静かな数日である。することがなくてもお腹はすく。孫に子供用マスクがネットで見つかったと言って喜ばせたが、マスク入れケースだった。ドジもここまできたら笑えない。

土手にネコヤナギ

今日も晴れてはいるが外は寒い。それでも家の横を流れる川の土手にはネコヤナギが芽吹いている。気温が10度を越えないと暖かいという実感はない。今日も明日も2度程度。まだまだ我慢をしなければならない。今年の春は試練の春のようだ。今日は台所のかたずけを少々した。外出ができない状態が続くと家の中は整頓が進む。

プライム・ビデオを楽しむ

第60回エミー賞受賞作品、アメリカ第2代の大統領「ジョン・アダムス」のシリーズものをこの2日間楽しんだ。主人公を演じた男優、その妻の女優。名前は知らないが二人とも実にうまい俳優さんたちだ。また二人のシーンの光の演出が実に魅力的。こんなふうに人物写真が撮れたらと思うが演出でなければ無理な話だ。掲載写真は以前十勝に行った時のもの。雪があっても春を感じさせる。

人影まばら

陽は射しているが風が冷たい。何日も引きこもってばかりでは身体がなまるので、午後から思い切って出かけてみる。バスも地下鉄もデパートも皆すいている。少しバーゲン品を見て回っていると足がつり始めた。冬靴でアスファルトの上を歩くのはとても疲れる。結局殆ど買い物をしないで帰ってきた。久しぶりに5,000歩程度歩いただけでこのありさま。身体は使わないとすぐ弱る。

新しいスタート

カーテンを開けると昨夜来の新雪が〇歳のスタートを祝ってくれた。数日ぶりの日の光が氷に当たってキラキラ輝く。厳しい幕開けとなったが、新芽が確実に芽吹いている。この花が咲くころには平穏な日々が戻っていることを信じたい。馴染みのお寿司屋で乾杯するはずだったが予約制に切り替えていて当日は無理という。これはもう二番手の焼鳥屋さんしかない。栄養失調気味の食事をたっぷり補ってくる。