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秋いろの街 [雑感]

 一週間ぶりにカメラを持って街中を歩く。徐々に秋色が目立ち始めた。相変らず工事が多いが、久し振りのせいか新鮮に映った。お天気もよく、光と影のコントラストが面白かった。急に服装にグレイ系が多くなったように感じた。札幌の人は夏はカラフルだが、寒い季節になると、黒っぽい感じの服が多くなる。写真的には、もっと大胆な色彩を楽しんでほしいと思う。


ちょっと愚痴 [雑感]

 データーで印刷物を頼むと校正の手間が省けて大変便利だが、かえって面倒なこともある。それはPCによって文字化け現象がが起こるので、アウトラインをかけて渡すのが常識だが、昔の習慣で、校正を見てから直そうなどと考えている人がいるから困る。完全原稿で渡すのだから、校正などあるはずがないのだが、そこがわからないのだ。事前によく見てくださいと何度頼んでも、後で直しが利くと考えている。アウトラインは外すことができないから、またやり直しだ。数倍手数がかかることになる。


30度越え [雑感]

 今日の札幌は観測史上最も遅い真夏日を記録したそうだ。 体感温度はそうでもなかったが、蒸し暑さは相当なものだった。朝晩の温度差が大きいので、着るものに困る。何か羽織るものを持って出かけるのが一番だ。夜になって予報どおりの雨。暑さでぐったりしていた花も、明日は息を吹き返すだろう。プランターの花が今頃になって元気がでてきた。雨に似合うサルビアも立派になった。期待した木蓮は来年の花芽だった。せめて枯葉を楽しむことにする

 


醜い日本の私 [雑感]

 たまたま中島義道の「醜い日本の私」の本の一節を読み興味を持った。本の帯には激辛文化論、『美しい日本』が好きな方には読んでいただかなくて結構です、などといいた刺激的な言葉が書かれている。早速ネットで注文。ついでに『私の嫌いな10の言葉』も購入。今日読んだ箇所は、日頃写真を撮りながら街の景観について私が感じていることを、筆者も取り上げ、その理由を分析している内容の所だった。なるほどと大いに納得した。週末は久し振りに読書をして過ごすことになりそうだ。


求む!お助けマン [雑感]

 

 デジタルの画像処理機能は益々進化、高度化して、マスターするのに大変だ。マンツーマンで教えてくれる人がいないものかと、難しい解説書を見ながらため息がでる。質問もすべてネットでするようになってるので、そこまでたどり着くのも大変だ。以前住所録の操作がわからなくて、電話によるサポートをお願いしたところ、懇切丁寧に1時間近くも対応してくれた。今はそういったシステムが殆どない。対応する側は大変だろうが、初心者にはうれしい限りだった。かつては使われずに家庭で眠っているピアノが話題になっていたが、PCともろもろのソフトはその比ではないだろう。お助けマンの出現を願うばかりだ。


オール電化マンション [雑感]

 市民ギャラリーまで、久し振りに足を運んだ。地下鉄の10番出口付近は、まだ木造建築の家が立ち並ぶ一角だが、以前訪れた時よりずっと少なくなっていた。ふと回りに目をやると、マンションが林立し、今建設中の所には「オール電化マンション」の垂れ幕が下がっていた。小学校から聞こえてくるの子供達の声、床屋さん、木造の平屋の家、外の物干し竿に洗濯物を干すおばあさんと道路一つ隔てた世界は、無機質な世界だった。


高校生から刺激 [雑感]

 先日高校生の撮った写真を800枚ほど見る機会があった。高校生はどんなものに興味を持ち、どんな撮り方をするのだろうと大変興味を持って見せてもらった。例年より人物を撮ったものが多く、風景写真は少なかったように思う。タイトルに自分の思いを込めたものや、撮り方に工夫のあとが見え、何かを写真を通して表現しようとしている姿勢が伝わってきて、大変好感が持てた。これからも喜びや不安、焦燥感、怒りなどなど、日常の様々な思いを写真を通して表現してもらいたいものだ。その日一日、私自身も大変な刺激を受け、考えさせられた。


ひと騒動 [雑感]

光回線でネットを利用しているので、電話も同じにしたらと言うことで、簡単にオーケーをしたら、業者がしてくれるのは、電話の方だけで、ネットは自分で接続しなければならないとのこと。今更そんなことをいわれても困るが、後の祭り。案の定、ネットが繋がらない。電話で息子に聞きながらやっとのことで成功。毎回同じ思いをするのだが、どうして素人にわからわかりにくい説明なのだろう。何かの環境を変える度にひと騒動の繰り返し。そのつどもうどんなに便利なことがあっても二度と変更しないと誓うのだが・・・・


夢は枯野を・・・ [雑感]

 高校時代の同期会があって、懐かしい顔と再会した。殆どが現職を終えて、時間に制約されない生活を楽しんでいるようだ。数人から次回の写真展はいつかと聞かれて、返答に窮した。肝心の写真が一向に撮れないから困っているのだ。視点を変えることがこんなに難しいとは思わなかった。「撮るのが同じ人間なんだから、それは無理だよ」とか「原点に返ってみたら」と色々アドバイスをして励ましてくれるが、簡単ではない。重い腰を上げる何か決定打はないものか。


秋桜 [雑感]

 和名が「秋桜」と美しいコスモスは、原産地がメキシコだそうで、スペインで名付けられイギリスで改良されたそうだ。我家の近くの道端にもコスモスの花が風に揺られている。倒れ伏ししても美しい風情がある花と言われているが確かにそう思う。静止している時より、秋風に揺れている姿が美しい。同じ綴りで宇宙と言う意味があるそうだが、可憐なコスモスが、広大な宇宙と同じ名前と言うのは意外だった。秋を感じさせる花としてコスモスは好きだが、被写体としては大変難しい。