相棒が断捨離

どういう風の吹き回しか、朝から相棒が断捨離を始めた。壁に掛けてある版画を下ろして額から取り外したり、壺の入っていた箱を押入れから取りだしたりと大忙しだ。日ごろしたことがないのでどうしたのか聞くとそろそろ断捨離をしないという返事が返ってきた。すべての作品に愛着があるので断捨離は大変そうである。思いの半分くらいに収まったようだ。寄贈が2点、額縁の始末が13点である。額縁におさっまていた作品は東京の画廊のご主人と相談するとのことである。

ジムへ

家で大人しくしていても頭痛はさっぱりよくならないので、今日は思い切って20日ぶりくらいでジムに行って少し肩の筋肉をほぐす運動をしてももらった。4月以降忙しさもあって、殆ど体を動かしていないのでほんの無視せず少しだけ挑戦してみる。身体を動かすのは気持ちがいい。その時を頭痛を忘れていた。やっぱり通うことにしようと改めて思う。元のペースに戻るには大分かかるだろうが焦らないことにする。掲載写真は北大大野池の横の倒木に仲良く並んでいたオシドリ、子育てのシーズンがまた始まる。

衝撃的な出会い

去年の今日は衝撃的な出会いがあった。お隣りの海棠の木にびっしっりと蝶の卵が産み付けられていて、それが次々と羽化を始めたのだ。最初は周りの木々に珍しく蝶が沢山飛んでくるなと思っていた。その飛んでくる先をたどっていくと1本の木に行きついた。お隣りの庭の海棠の木である。木の回りにまるで花のように白い蝶が飛び交っている。近づくと次々と蝶が羽化を始めているではないか。始めて見るシーンに声もなかった。羽化したばかりの蝶はまたすぐ一緒になって卵を産み付けていた。あまりの生命力に驚いた。1本の木に産み付けられた卵が羽化し終わるには3日ぐらいかかっていた。その木は半分以上伐採されてしまった。

蒸し暑い1日

我が家で今一番賑やかなのは家の裏にずらりと咲いているジャーマンアイリスだ。この花は香りが強いので、切り花として家の中に飾るのにはむかない。また、茎が長いのですぐに風に吹かれると倒れてしまうが、今年はわりと短めで行儀良くたっている。なにもなく殺風景な家の裏に色どりを添えてくれている。普段はあまり見ない傾向のドキュメンタリー映画「ボケますからよろしくお願いします。～おかえりお母さん～」、身につまされるシーンが多かったが最後までひきつけられて見てしまった。掲載写真は我が家にしてはきれいに咲いたバラ

黄菖蒲

音もなく雨が降り窓外を見るとアスファルトが濡れている。そんなことを繰り返すどんよりとした1日であった。夕方は西の空が少し焼けていたので明日は陽が照るかもしれない。30度を越すニュースが流れているがこちらは昼間で17度くらい。掲載写真は昨日話題にした、道庁赤レンガ館前の池に咲く黄菖蒲。今日も雨に濡れて黄色がひときわ鮮やかに映える。

霧雨に濡れて

昨夜は珍しく怖い夢を見てうなされた。相棒は起こすのはかわいそうと思ったと言ったが、そういう時はしっかり起こしてほしいと頼む。夢の中でも苦しんでいるのだから。気分直しに霧雨が降っていたが知人の展覧会を見に出かける。

外に出ると気がまぎれるせいか頭痛も忘れていた。道庁の池の周りは黄菖蒲が雨に濡れていた。もう終わりかけであるが黄色は鮮やかで目を引き付ける。

頭痛の1日

今日は時たま音もなく雨が降っていた。庭に出て雫を纏った花々を撮ってみる。可愛い雫が置いていた。花のない松の葉も華やかになる。夜には震度2の地震があった。2階にいると結構揺れる。慌てて下に降りていくと、相棒は地震のことなど気がつかないでいるのでTVで確認をする。上と下の階では随分と違うものだ。気温が低いせいか今日は1日頭痛がした。

2023-06-02

今日目に留まった言葉

「太陽か虹か」

美しいものに憧れるのはいい、しかし、我々の人生は太陽に背を向けて、はかない虹の美しさに見とれるようなものであってはならないのだ。

今日笑った川柳

万歩計半分以上探しもの

60回目のジューンブライド

朝一番のお花の届け物があった。見ると「ダイヤモンド婚おめでとうござします」とメッセージカードに書かれている。6月1日の今日は私たちの60回目の結婚記念日である。今年に入ってから二人もいろいろあったので、無事に6月を迎えられるか心配していたが、何とかクリアできたようだ。花を贈っててくれたのは私たちが最初に仲人を37年前にしたカップルで、それ以来のお付き合いが続いている。今では親戚以上である。相棒と60年間一緒に暮らしたという実感はないが、いまだに話すことはたくさんある。私ははまだまだ相棒から色々な話を聞きたい。2人でいて飽きることなどない。これからも健康に注意しながら充実した日々を送っていきたい。