通じないスマフォ電話

1時のギャラリーの開館にわせて、400点余りの作品を展示しなければならばい。皆一心不乱、物言わず手際よく展示作業を進めていく。途中で誰かが、「水。水。脱水症状になる」と叫ぶまで、水を補給するのも忘れていたくらいだ。朝からスマホの電話の様子が悪く使えない。今日のように作業をする日は連絡や確認をすることが多いのでとても困った明日はお店にもっていくしかないが、これにも予約が必要なのだろう。厄介なことだ。

静かな通り

明日からまん防要請期間に入り,一切のお酒が出ないことになった。お酒好きには大変つらいことだろうが、これを機にお酒を控える人が出るなら、健康面でもいいことだろう。すっかり飲食が目の敵にされてしまったようだ。明日は今日より寒いという。9時開始の作業なので目覚ましをかけて早く寝ることにしよう。8時に家をでるなんてことは最近ないので寝坊したら大変だ。

開催の喜び

朝刊を開いたら見開きで、第68回写真道展の入賞作品32点が掲載されていた。毎年この日が楽しみであるが、

この2年コロナ禍のために開催が危ぶまれていたので一層待ち焦がれていた。共催の新聞社が見開き全面に掲

載してくれる。この影響は甚大である。きっと思いもかけない人から、お祝いの電話がくるだろう。他人事な

がら嬉しい限りである。多くの方に見ていただきたいと願い、感染対策は十二分に気を付けたいと思っている。

今夜は家飲み

12日から飲食店でお酒が飲めなくなるから、今晩飲みに行くかと相棒が言ったが、私は拒否。家飲みができるんだから出かけなくてもいいでしょう。それに今夜はたけのこご飯を炊いたからという。相棒の好物でもあるので納得したようだ。それにしても５月いっぱい外で飲めないのはお酒の好きな人にはこたえる長さだろう。飲んだり食べたりすることにだけまん防対策が集中しているようで納得がいかない。なにか大事なことが抜けている気がする。

初の夏日

久し振りに動き回るとうっすら汗ばむような日。数週間ぶりに街中まで出かける。地下鉄は立っている人はいなかったから、人出は減っているようだ。デパ地下もひところよりは減っている。近くのビルの2階で結婚式がおかなわれているようで、ウエディングドレスの花嫁さんが見えた。久しぶりの外の空気は気分転換にはよかった。ビルの清掃にも熱が入っている。市内の最後を飾る道庁の八重はまだ蕾だった。

乳白色の魅力

暖かな陽ざしにレンギョウは一斉に花開いた。昨日まで蕾を閉じていたのに見事な変身ぶりである。しかし、この花は傷がつきやすいのは水芭蕉と同じである。純白の花の宿命だろうか。だから枯れてもこの花には魅力があるのかもしれない。日に日に茶色に代わっていくその姿にも魅せられる。大きな葉が枯れて葉脈だけになるその姿もまた魅せられる。木蓮はどこまでも尽きない魅力を私に与えてくれる。

ニリンソウ

郊外まで出なくとも北大構内で春の妖精たちに出会うことができる。昨日も紹介したキバナノアマナはもちろん、エゾエンゴサクやエンレイソウ、ニリン草が一面に咲き乱れている。恵迪寮の裏側にそんな場所はある。人影はほとんどなくゆっくりと都会の騒音を忘れて楽しむことができる、もう少し経つとクロユリの群生地もある。北大の魅力は手つかずの自然のままの姿を大事にしていることだ。今日は折角の子供の日なのに寒く、近所の子供たちの姿も見えない。

孫との一時

やっと少し暖かくなった。昼から近くの北大構内の散策へ。お目当てはモクレンの大木と、2本のしだれ桜を見ること。木蓮は我が家のと同じでまだ花が開いていない。花弁がみんな散ったシーンも撮ってみたいのだ。枝垂れ桜は満開。これは毎年眺めるだけ。写真にすることはできない。足元との芝生は緑が多くなり。キバナノアマナが一面に咲いている。遠くに孫を連れた老夫婦の姿があった。シートを敷いてこれからお昼かな。東京の孫もお弁当を作って近くの公園に出かけているはず。

早くも落花

連休に入ってから連日天気が良くない。とにかく寒い。陽の差している時間が短いし、時折小雨が降る。コロナの自粛に天が見方をして,出歩けないようにしているのかもしれない。折角待ち望んでいた桜の盛りも半分で終わってしまいそうだ、舗道に花ビラが沢山落ち始めている。毎朝新聞を開く時どきんとする。コロナ感染者の数が道内はどんどん増えている。その大半は札幌である。そんな中で5日にハーフマラソンを開催するというから気が知れない。

名残の雫

地面に散った花弁が刻々と多くなっている。連休に入ってから風が強く寒い日が多い。蕾と雫を前に撮ったが、今回は花弁に雫。やがて梅も終焉の時が近づいている。花房の多い桜の花には雫は付きにくいが、梅の花はしとどにしずくを受け、はなびらが透明になっていく。はかない命を象徴しているようだ。

気のもめるすスタート

雨こそ上がったものの今日も寒い日、コートなしでは外に出られない。さすがのサクラ見物も人気なし。この2日間で盛りの時期が過ぎたようだ。昨日の知事の会見で道立の施設は休みだが、市立のものはまだ規制が入っていない。しかし連休中の感染状況によては変更も十分あり得る。11日から市民ギャラリーで開催予定の展覧会がどうなるか気のもめる話である。優先順位ははっきりしているので、そうなった場合は仕方がない。