名残の雫

地面に散った花弁が刻々と多くなっている。連休に入ってから風が強く寒い日が多い。蕾と雫を前に撮ったが、今回は花弁に雫。やがて梅も終焉の時が近づいている。花房の多い桜の花には雫は付きにくいが、梅の花はしとどにしずくを受け、はなびらが透明になっていく。はかない命を象徴しているようだ。