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神田日勝展 [写真]

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生誕50年を記念して近代美術館で開催されている「神田日勝-大地への筆蝕 ここで描く ここで生きる」を見てきた。日勝というと北海道出身の画家と思っていたが。東京生まれで8歳の時鹿追に移住してそのまま定住したそうだ。次男であるが家業を受け継ぎ、独学で絵を学んだという。32歳早世した画家であるがその作風は各展示室ごとにがらりと変わっていた。私は初期の暗い色調で自分の家というより掘っ立て小屋を描いた作品や、部屋の中のブリキ缶や長靴、フライパンなどに囲まれた自画像に、限りなく純粋で真摯な生き方を発見し強く印象に残った。





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