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美しい [写真]

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昨日夕日を撮った時道路に向かって咲いているバラを見つけた。今日はそのバラを撮ってみる。実に美しい。この美しいという言葉は、奈良時代は夫婦や、親子、恋人などの情愛に使われていた。平安時代になると、清少納言が「小さきものはみなうつくし」と書いたように、小さいものへの愛情、可憐な感情を表すようになった。更に小さい物への美への愛に代わり、室町時代になって、ようやく美そのものを表すように移り変わった言葉だそうだ。大野 晋「日本語の年輪」の最初に「うつくし」という言葉が説明されている。

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