あら、また間違った? [写真]
雪山の陰にあるゴミステーション、手にしたごみを捨てようと思ったら生ごみが入っている。あら又曜日を間違ってしまったと戻る。相棒に確認すると今日は火曜日だという。私は間違っていなかったのだ。そこでやっと理由が分かった。昨日はゴミの回収車が来なかったので、そのまま残っていたのだ。厳寒期だから生ごみも凍っているが、こんなことも今まであらなかったことである。市内の交通網は今日も混乱。タクシー会社の電話は1日話し中。
今日も出られない! [写真]
昨日やっと開通した門のところに除雪車が道路を削った雪をどっさり置いていった。再び雪山を超えてゴミ出し。また雪かきをするが私の背丈以上に積まれている雪の上にはね上げるのは簡単ではない。更に災難は続いて、玄関の上にある庇屋根の上に積もった雪が落下して玄関ドアを直撃。ドアが開かなくなった。相棒が何度もドアを押してやっと隙間ができた。私一人だったら完全に閉じこめられていた。なにしてもこの5年間の平均積雪量の倍降ったというのだから仕方がない。市内の路線バスも札幌駅発のJRも全面運休
出られない! [写真]
毎日雪の話ばかりしたくはないが、今日はこれまでにない体験をした。昨夜から雪が降り続いていたようで朝の光景にいつもよりも驚く。おまけに屋根に降り積もった雪が落下して完全に入り口の門を埋めてしまった。雪が止んだのを待ってまず先発隊が雪を漕いで道路に出ようとするが、埋まった長靴が自力では持ち上がらないという。相棒と手分けして何とか通路を確保。年寄り二人で1時間以上、5,000歩以上の労働となった。
チャン・イーモウ [写真]
昨夜の北京オリンピックの開会式の映像に関心があったので見た。世界的な映像美の一人者である映画監督チャン・イーモウが総監督を務めたからだ。ネットを見ると「東京オリンピックよりもよかった」と絶賛の声が多いようだが、比較していいという次元ではない。特に抽象的な映像のシーンでは息をのむ美しさに引き込まれた。私がこの監督の映画に初めて出会ったのは「あの子を探して」であった。
雪にかこまれた赤煉瓦庁舎 [写真]
北海道庁赤レンガ館の前庭にはこの時期大きな雪山が2,3個はできる。しかし大雪の今年は全く様相を異にしていた。まるで万里の長城で囲まれたように5メートル以上はあろうかと思われる雪壁が連なっていた。初めて目にする光景である。前庭の池はほとんど雪に覆われ鴨の姿はどこにもなかった。本州の災害現場に大型ダンプや人手が行き道内の除雪に手が回らないと聞くが、夏場に仕事がない北海道の現状を思い知らされる。
風による造形 [写真]
今日は節分だったそうだが、あたふたすることがあって、昨日今日とスーパーの雰囲気も見ずじまいで、豆巻きも恵方巻もパスである。それでも窓外の景色は心なし明るく春に一歩近づいている感じがする。掲載写真は3年前、石狩の河川敷に連れて行ってもらった時のもの、この年も雪が多かったようだ。強い風に吹き付けられて出来た風紋のカーブがなんとも美しい。石狩川がとうとうと薄暗い色で流れていた。
冬の楽しみ [写真]
今年の雪祭りは中止でこそないものの、コロナ禍の前のようなわけにはいかないようだ。大規模な雪像は中止になり,オンライン利用とか。3年前は外で氷のグラスに入ったおいしい飲み物を楽しむことが出来た。厳しい冬に耐えて暮らす人々に一時の楽しみをと開催された催しもコロナ感染を広める原因になってしまった。何とも皮肉な話である。