遠のく春

午前中は陽も差し暖かな天気だったが、1時過ぎに一転にわかに掻き曇り激しい雪が降り始めた。汚れた煤け雪があっという間に新雪で覆われた。雪は間もなくやんだが、夜になるとまるで木枯らしのような風が窓を打つ。TＶでは台風並みの暴風と大雪警報を盛んに報じている。春になるまでの行きつ戻りつは毎年のことだが、今年は一層激しいようだ。吹き溜まりで玄関のドアが開かないようなことがなければと思う。