会計の仕事

会計の仕事はどの会でも一番敬遠される。「会計以外なら何でもお手伝いしますよ」とはよく耳にする。しかし、会計の仕事は会の要である。家計簿もつけたことのない私が、何もわからず会計の仕事を引き受け、領収書はちゃんと保存しておくものと自覚したのも、元帳を記録するためにエクセルを使い始めたのも15年以上前のことであろうか。今期会計を引き受けてくれる人と打ち合わせをしたが、昔の自分を見るような気がした。苦労したけどやってよかったと思ってもらえたら嬉しい。

秋霖

1日雨が降り続く。激しい雨ではないが出かける気分にはならない。金曜日あたりに初雪が降るそうだから、今日明日の雨が秋の雨の最後であろう。銀杏の葉っぱも潔く散って箒のような木立が並んでいる。昨夜は寝る前にまたこむら返り。今回はふくらはぎではなく前の脛が攣った。温めると楽になり夜はぐっすり寝た。気をつけないと水分摂取が足りなくなる。（写真は昨日出かけた先の駅につながる通路）

自分に励まされて

ある写真の会からお誘いの声がかかり、出かけることになった。何か話の材料にでもとPCに残っている古い文章を開いてみた。「還暦を前に」だとか「フォトエッセイ」などと題していくつかのものがあった。いま読み返してみると恥ずかしい限りだが、写真に対する思いや願いにあふれている。こんなに時期もあったのだと懐かしい思いに駆られた。さて、どんな話題にしようか。

冬の始まり

今日から暦の上では冬が始まる。去年より初雪は遅く朝から小雨が降っている。昼過ぎまでTVの全日本大学駅伝を見る。今年はある意味で人気の箱根駅伝よりドラマチックであった。勝敗はもとよりだが走るフォームの美しさに魅せられた。選手の走る姿を追って映し出していたが、風を切って走る流れるような躍動感のある動きを美しいと思った。考えてみるとこの数年の生活の中に走るという機会はなくなっていた。

新庄帰る

ここ数日道内の新聞やTVを賑わしている話題は、日ハムの新監督に新庄剛志が就任したことだ。野球のことは全くの素人で何の知識もないが、2006年に日ハムがに日本一に輝き、札幌のメインストリートに紙吹雪が舞ったあの光景は今でも鮮やかに覚えている。低迷する成績、球場の移転などで熱烈なファンの心に少なからず不安もあるが、あの強烈なパホーマンスが再び奇跡を呼び起こしてくれることを期待したい。

インフルエンザのワクチン

定期検診に合わせてインフルエンザの予防接種をしてもらう。院内に「予防接種の受付終了」の貼り紙があった。ワクチン不足のニュースは本当のようだ。前回の検診の時に予約をしておいてよかった。例年なら今頃予約しているはずだから。高齢者は1,400円で済んだ。ありがたいことである。写真は友人宅からもらったほうずき。どうやら今年は庭に根付いたようだ。

要項の発送

昼から来年第69回を迎える写真道展の応募要項発送の作業をした。9人で6,000枚の要項を袋詰めして全道各地に発送する作業を黙々とする。事前の準備がよいので、仕事がスムースに進んだ。それでも3時間半はびっしりかかった。今年もたくさんの応募があるのを願うばかりである。コロナ禍の中で行われる展覧会も3回目も迎えることになる。せめて検温だけでもしなくて済むようになってほしい。写真は初雪があった去年の今日のもの。

懐かしい市電

久し振りに写真展を見に行った帰り、近くの停留所から市電に乗ってみた。中学時代に通っていた電車である。30分くらいの距離であったろうか、通学電車みたいなものでみんな大騒ぎ、一般のお客さんも乗車しているのにお構いない。運転手さんになんど電車を止められて「静かにしなさい」と叱られたことだろう。車窓の景色はところどころに記憶に残っているものがあった。決して忘れないのは藻岩山である。晩秋に染まったロープウエイの登山口には今でも鮮やか思い出がいっぱい詰まっている。

小雨の1日

小春日和は2日しか続かなかった。3日目は小雨の1日となった。家の横の桜街道は遠目に見ると燃えるように赤い。今年は赤くなる気がないのかと思っていたが、この時期になって美しい姿を見せている。春には爛漫の桜が道行く人を魅了し、秋には赤く燃えた葉が人々を暖かくする。桜が多くの人に愛されるゆえんだろうか。私は真冬に白い花が咲く光景も好きである。

小春日続く

今日も小春日和、貴重な秋光である。出かけると言っても公共の機関と2本足しかないので、直線で行けるところを選ぶ。前に行ったのは2年くらい前であろうか。春先であった気がする。今日はもう足元の落ち葉も枯れている感じ。林の木の半分は葉っぱが落ちて木立がよく見える。小川が流れていて小さな滝があった。霜が降りるくらいの時期にもう一度来たいものである。