藤ふさ [写真]
今日も夏日、庭のボタンの花が一気に咲いた。お隣の庭には藤の花が青空に映えて咲き誇っていた。札幌では藤の花は少ないが、私の通っていた中学校には藤棚があって,憩いの場であった。校歌にも「藤房のゆるる学舎・・」という歌詞があった。すでに校舎は移転しその後に図書館が建っているが、あの藤棚はどうしたのだろうと、半世紀以上も前のことがふと思い出された。
運動会シーズン [写真]
夏日を通り越して一気に真夏日になった。庭の草花もあっという間に萎れている。例年だと今週の土、日は市内の小学校のほとんどでは運動会が行われ、早朝開催を告げる花火の音が聞こえてくる時である。今年は子供の姿も見えない静けさ。なんとも寂しい光景である。コロナ渦の非常事態宣言が解除になっても皆、家の中にひっそりと隠れている。早く元気な子供たちの姿を見たい。
心地よい疲労感 [写真]
3か月ぶりに熱のこもった話し合いが3時間にわたって行われた。参加者全員が自分の思いを話す。さまざまな考え方があるこがいまさらなが痛感する。違うからこそ話し合うことの意味がることと改めて感じる。久しぶりに見た街中はすっかり初夏のたたずまいであった。
心洗われる新緑 [写真]
春の花がひと段落すると新緑に目が行くようになった。せっかく非常事態宣言が解除になったのだから外の空気を吸いに出かけたいところだが、今日は朝から気が重くなる電話がかかってきてブルーな気持ちで出かける気にもならない。自分の思いがいつも通るとは思はないが、同じように喜んでもらうことはなかなか難しい。
ライラック850本行き場なく [写真]
今月の20から31日まで大通り公園で恒例のライラック祭りが行われる予定であった。新型コロナウイルスの感染拡大で中止となり、花は満開に咲いているが、来場者に無料配布する予定の苗木が行き場を失っている、これまでに10万本以上の苗木配布されているそうだ。今年はすでに4月上旬に中止が決まっていたので、せっかく造園業者が育てていた苗木はいき先がなく困っているそうだ。リラの別名で呼ばれるライラックは札幌の街の夏の風物詩である。あの甘い香りが市民の庭先で育つようにならないものだろうか。
最後を飾って [写真]
花のしんがりは、やきもきさせられた100個のチュ―リップ。最終的にはちびちゃんゃのも入れると100個以上咲いたことになる。色々な種類がまざっていてバラのようなのもあればパステルカラーの美しいものもある。昔のように赤白黄色だけではない。だいぶ傷んでもう終わりであるが記念にUPしておこう。来年はさらに違うものを選びたいものだ。
庭の春 [写真]
我が家の狭い庭は今春たけなわである。木蓮や梅に変わって海棠が満開となり、その下にツツジやチューリップ、石楠花が咲き誇っている。ツツジはピンクやオレンジ、黄色、白と色とりどり、ドウダンツツジの小さな花も鈴なりで可愛らしい。ピンクのツツジの花に海棠の花が重なって趣を加えている。1日に何度も外に出てその時時の風情を楽しむ。食卓のパステルカラーのチューリップが1日1日とその色あいを変えていく不思議に見入りながら食事をし、満ち足りた気持ちになる。
待ち続けた3か月 [写真]
緊急事態宣言全面解除の方向で検討中のニュースが流れた。北海道は基準を満たしていない中での解除となるそうだ。解除になったら直ちに取りかからなければならないことがあるので、明日から忙しいことになりそうだ。すつかりなまった身体と頭を覚まさなければならない。明日にならなければ詳しいことはわからないが、十分な配慮をしながらことを進めていきたいと思う。
八重桜も散る [写真]
昨日道庁赤レンガ館前の池に寄ったら、市内で一番遅い八重桜も散って、花びらが池の蓮の葉の上に沢山のっていた。時折吹く風に道端に散った花弁が舞い上がる。今年くらい桜に癒された年はないだろう。コロナ騒動で遠出ができない分、家の周りで咲く桜を愛で楽しんだ。今日も蔵出しの1枚
写真にも余波 [写真]
花の写真をしかもこんなに続けてＵＰしたのは15年のブログ生活で初めてめてのことである。自粛生活を真面目に実行したせいである。あと1週間ですこし状況は良くなりそうだが、今日はちょっと気分転換にお蔵の1枚を。コロナは生活全般だけでなく撮影スタイルにも影響を与えたようだ。昨日届いた写真雑誌には早くもコロナとともにといったテーマの記事が掲載されていた。
お刺身のテイクアウト [写真]
夕方近く甥っ子が退院した母親の近況報告を兼ねてやってきた。「ハイ今夜のおかず」と差しだしたのは相棒の好きなお刺身のテイクアウトである。自粛生活で新鮮なお刺身にありつけなかった相棒は大喜び。早速いただくことにする。今日はさわやかな風で気持ちがよいので昼からカメラ片手に北大構内を散策。ほんの1時間ほどと思ったが2時間以上もブラブラしてしまった。丁度黒百合の咲き始めで、何人かの人が見に来ていた。去年よりは少し小ぶりな感じ。クリスマスローズのように下を見て咲くので、お腹がつかえてしべを写せなかった。
解除延期 [写真]
我が家の筋向いに5階建てのマンションがあり、周囲に50本ほどの山桜が植えてある。その根元は芝生でつい先日までは黄色のたんぽぽが元気に咲いていたのに今日見ると大方が綿帽子になっている。季節の移ろいは早く引きこもっているとその変化についていけない。今回もこちらは解除が延期になった。対応の悪さに腹を立てても仕方がない。クラスター状況になっている施設にやっと行政の手が入った。
家の中にも花 [写真]
我が家の石楠花も年々大きくなり、今や私の背丈をゆうに越している。蕾の時は濃い赤だが花開くと淡いピンクになり仕舞には薄く黄色味を帯びる。今年は花が沢山咲きそうだ。相棒が庭のチューリップを切ってガラスの花瓶に生けた。家の中が急に華やかになる。食卓の上の置くと賑やかだ。相棒は部屋の中に花があるのを好む。花屋で花を買うのも好む。投げ入れが好きなので私は助かる。
春もみじ [写真]
お隣の庭はかなり広い。長年の間無関心であったが、最近よく庭の周りを散策して、いろいろな木が植えられていることに気が付き、興味を引くようになった。今日は春もみじに目が留まった。ホソカワモミジという種類だろうか。プロペラのような羽がある。本番の秋には萌えるように紅葉する。今は茶褐色のような色合いだ。陽を透かして見ると赤く見える。その時その時で目に留まる木が違うのが面白く私を退屈させない。
スーパーにマスク [写真]
私の使っているスーパーは大手でもないごく普通のスーパーである。そこで今日マスクが売られていた。7枚入りのものと50枚入りのもの。どちらも好きなだけお買い求めくださいとあった。別に人が群がっているわけでもない。むしろ無関心である。マスクがやっと出回り始めたということか。ドラッグストアにもないマスクがいきなりスーパーに登場するとは。1枚40円ないし50円のものであった。さっぱりわけがわからない。別に花が好きなわけでないが、気楽に写せるものが今は草花しかない。
満開の海棠 [写真]
今我が家の庭を賑わせているのは満開の海棠と70個近く咲いたチューリップである。海棠は今年花付きがよく高さも3メートルと大きくなった。梅の終わった後にたわわに花を付けているが、蕾の部分が可愛い。その下にあきらていたチューリップ70個くらい咲いている。今年は花の大小の差が大きく、咲く時期もまちまちなようだ。次に出番を待っているのは躑躅と石楠花、蕾が大分大きくなった。狭い庭だけど夏までは次々と花が咲いて、楽しませてくれる。
ひと月ぶりの街 [写真]
予報通り暖かな日、朝から何かしら力がみなぎって身体を動かしたい気分。洗濯物を干した後にめったに使わない小型のスチームクリーナーを取り出して、シンク周りを掃除する。午後からは3か月ぶりに髪をカットしてもらう。頭が軽くなった感じ。街中の光景は以前とは全く変わっていた。ライラックの花が今にも咲きそうだが、ライラック祭は中止。帰りに整形に寄って先日の爪のカットの後を診てもらう。もう包帯も取ってバンドエイトを貼るだけ。シャワーで毎日よく洗うように言われる。今の傷の手当は昔と違って簡単だ。今日も受付してすぐに呼ばれた。（写真はタクシーの中から横の車の車体に写った光景をカラス越しに）
競争 [写真]
舗道はおろか車道を覆いつくすほどにはびこっていたナナカマドの木が、地上1メートルくらいのところで見事に伐採された。1年も経っていないのに新たな生命が伸びてきている。もう雪の上に赤い実が落ちる光景を目にすることはできないと思っていたが、もう少し頑張ったら再び見ることができるかもしれない。ナナカマドと私の密かな競争の始まりである。
空いていた病院 [写真]
忘れるほどの間隔で整形外科に行っている。この時期わざわざ行くこともないから延期の電話をしようとしてハタと思いついた。今は空いているだろうから、気になっている足のおや指の爪の仮死した部分を取ってもらおうと出かける。果たして読みは当たっていた。何時もびっしりの待合室もスカスカ。予約の時間ぴったリに呼ばれた。医者に見せると今日取ってあげようかと言う。痛いんですよねと大げさに訴えると細い針で麻酔をするからちょっとだけの我慢とのこと。看護師さんの手をしっかり握って数分。あっという間に綺麗に取れたよと医者の声。お琴の爪のようなものがピンセットの先にあった。（写真はコンクリート上に生えた苔）
