教え子の同窓会 [写真]
ツルツル道路をこわごわ歩きながら、夜教え子の同窓会に参加。早いもので来年は還暦だから皆赤いちゃんちゃんこを着て集まろうなどと話が出ている。たまに参加するが中学時代と少しも変わらずぐにわかる人。一瞬誰だろうとわからないがよく見ると昔の面影が沸いてくる人など様々だが、私には詰襟の学生服姿のままである。例年の幹事役はいま中国で仕事をしている。毎年このためにだけあわただしく帰国する。来年も元気で参加できることを願いたい。
獺祭書屋主人 [写真]
昨日の遅い時間に正岡子規の番組をしていた。34歳で夭折した子規が21歳で肺結核にかかり、やがて脊椎カリエスの激痛に苦しみながらもなお、好きなものを食べ作品を書き続けた姿が描かれていた。夏目漱石の名は知っていても正岡子規の名を知る人は少ない。日本の文学史の上ではもっと評価されてもいい人だと私は思う。病床6尺が子規の世界であった。自分の回りに目に入るものを並べて、自らを獺祭書屋主人と号した。カワウソが獲った魚を周りに並べることをもじった表現だ。苦しい病床でも自らを客観視し、ユーモア―の心を失わず生き抜いた偉大な文学者だ。
閉ざされた世界 [写真]
今日の札幌はお天気ニュ-スに取り上げられるほど寒い。昼間でも－５度の真冬日である。それでも朝ゴミ出しに出た時はアスファルトに薄氷が張っていて、その中に閉ざされた葉っぱが初冬のアートを演出していた。その後気温が低い時の細かい雪が激しく降り続き、あっという間に白い道に変身してしまった。ピーンと身のしき締まるような緊張感が走る。
ドローイング [写真]
昨日が美ボディの日だったが、仲間が休んだので終わったあとの蜂蜜入りホットケーキは省略した。さすがにお昼抜きで家につくとお腹がすく。悪いことにどら焼きがあった。夕食前にぱくついてしまう。それでも歩数計は１万歩近い数字を示していたからま、いいかと自分を納得させる。夜のTVで美ボディでしているドローイングが姿勢にもダイエットにも効果があると言っていた。インストラクターも勉強しているようだ。さらに高齢者に効果的なことを教えてもらいたい。
鰊漬 [写真]
知り合いからニシン漬けが送られてきた。相棒は晩酌の肴に一番と喜ぶ。ニシン漬けは温度調節が難しいので暖房の効いた近年の住宅ではほとんど漬けられなくなった。野菜不足になる冬にビタミン不足の補給源として考えられた先人の知恵である。大根・キャベツ・ニンジンの中に身欠き鰊が入っている麹漬けの漬物はお茶受けにもおいしい。真冬に薄氷の張ったニシン漬けを物置から取ってくる母の手は真っ赤になっていたことを懐かしく思い出す。
６本のローソク [写真]
ふぐちりを食べながら遠く孫の誕生祝いをしている時にスマホに写真が送られてくる。母親と二人で作ったというケーキにはローソクが６本立っていた。本人の強い希望で今夜はおでんだそうだ。そのあと電話で「おばあちゃん、プレゼントありがとう」と言ってきた。この６年どれだけ多くの喜びを私たち老夫婦に与えてくれる存在であったか。そして忘れていた人間の成長の素晴らしい姿を見せてくれた孫に、そして息子夫婦に感謝の思いでいっぱいになった。
17度快晴 [写真]
久し振りに暖かな日。街の温度計は17度をさしていた。昼から友達と写真展を見てその後昼食。お蕎麦の美味しい店に案内してもらう。私好みの細い蕎麦で美味しい。毎日にように電話でおしゃべりをしているのに顔を合わせると話題が一層尽きない。帰り道に好物の割れせんべいを買う。こんな年齢になっても太った痩せたが話題になる二人である。
サンタ婆さん [写真]
孫がサンタさんにお願の手紙を書いた。「サンタさんへ。・・・ほしいです。また・・・も欲しいです。」と書いた後にサンタさんの絵をかいて「いいぞ」と返事をしている言葉が添えられてあった。さてそこでお爺ちゃんお婆ちゃんとしては如何なものか。親が買ってくれそうもないのでサンタさんにお願いをしたのだ。「いいぞ」と答えている言葉がいかにもかわいい。丁度クリスマスの日に札幌にやってくる。サンタさんになるしかなさそうだ。
ワンコインのおすそ分け [写真]
先日息子の知り合いから立派な柿が送られてきた。礼のメールを出すとすぐに返信が来た。文面には「・・・あの柿は少し傷がついたいわくつきのものです。果実は傷がつくとストレスホルモンとして作用してかえって甘みが出ると言います。ワンコインでみんなが幸せになれるというのは素晴らしいことですね。どうぞお気になさらず、存分にお楽しみください・・・」とあった。柿も甘くておいしかったがこの文章にも心打たれた。息子にいい友人がいることがうれしかった。
賀状のデーター作成 [写真]
表通りは綺麗に雪が溶けているが、陽の射さない裏通りはアスファルトの上に薄氷が張って誠に危ない。ゴミ出しにも細心の注意が必要である。さすがに園児の散歩も今日はお休みのようだ。何時もの時間になっても子供たちの声が聞こえてこなかった。冬靴の底の張替えを頼んであるが取りにいかなくては。昨日の反動で今日はまだ痛む前のモミジの1枚が目に留まった。例年より遅くなった賀状のデーターを作る。
黒い風花 [写真]
この3日間積った雪は雨と暖気で溶けて、昨日まではその姿はなかったが、今朝また白い世界になっていた。昼頃から雪がちらちら降り始め、木枯らしのような風が吹き始めて、雪の勢いはますます激しさを増ししていった。しばらくすると、激しい雪の降る空に太陽が出始めた。周りにうっすらと光彩が見える。早速ヤッケをひっかけて外に出る。怪しげな空模様を数枚撮ってPCで見ると画面全体にゴミがついている。あれだけ降っていた雪が写っていないと不思議に思い画面大きくすると、なんとごみに見えたのは雪の痕跡だった。
残る秋色 [写真]
昨日の雨で3日間降った雪が姿を消した。昨日までの光景とは打って変わって青空が広がる。しかし、風は冷たい。一陣の風が吹くと車道の上を枯れ葉がカラカラ音を立ててまるで北海道マラソンのように駆け抜けていく。雪が消えても秋の色はまだ残っていた。〆の大銀杏が気になって見に行くと、葉は殆ど落ちて天に向かって枯れ枝を広げていた。下には薄緑色の葉が散っていたので、今年は金色に輝く前に雪が降ったのかもしれない。
100個植えました。 [写真]
今朝市内でサンピラーが見えたとTVが報じていたが、よほど冷えたのだろう。私が起きた時間はさほど寒くはなかった。その代わり雨が降りだして昨日までの雪をどんどん溶かし始めた。街中などは殆ど雪の姿がない。帰宅すると相棒が物々しくダウンを着て帽子をかぶっている。これからチューリップを植えるという。私は雨が少し小ぶりになってからの方がいいと言ったが。私も撮影用のダウンを着て外に出る。ほんの少し手伝っているうちに雨がやんできた。来春の華やかな光景が目に浮かぶ。
100個の球根 [写真]
初雪は1日で溶けるかと思ったがこれで3日、時折ちらついて明日はもっと荒れるらしい。丁度雪が降った日に100個のチューリップの球根が届いたがまだ植えていない。まさか根雪にはならないと思うが溶ける時期を待つしかない。雪の写真をUPすると皆さん口をそろえて寒そうという。勿論寒くないわけはないが、雪が降るとかえって暖かい感じになることがある。それに待っていたものがついにやって来たという安堵感も働く。加えて周囲が明るくなる。雪の中でも淡々と日常生活が営まれる。
冬の装い [写真]
昨日の初雪は1日で溶けることはなかった。今日もまた時折ちらちらと降った。街ゆく人の服装はすっかり冬の装いに。手袋をはめていないと手が冷たくなる。昨日に続いて今日も写真を見る機会があった。美しいネイチャー写真である。北海道を素材にした写真も数枚あった。全国にまたがって広く撮影をしている方でそのバイタリティに敬意を表したい。
初雪の朝 [写真]
カーテンを開けると一面の雪景色が目に飛び込んでくる。予報通り昨夜から、5.6センチは積もったようだ。ゴミ出しに行ったついでに、ご近所を一周。レンズの中でさんさんと降る新雪は実に美しかった。本格的な寒さの前の雪は水分を含んだ重たい雪なので木々の枝や草花の上に積もる。その積もった雪の中から兎の目のように赤い実が沢山顔を出していた。
寒さに負けないぞ！ [写真]
朝ゴミ出しに外に出た時はそんなに寒くないと思ったが、昼に出かける時にはかなり寒かった。それから室内で会合があったので、外の様子はわからないが5時近くに外に出ると、うっすらと雪が降っていた。ドライバーさんに聞くと一時雪が降ったそうだ。積もるほどではないが駐車している車の天井にはうっすらと雪が積もっていた。夜になって外を見ると道路は真っ白、予報通りこれから降りそうだ。2日前には萌えるように赤い蔦が建物を覆っていたのに。
冬囲い終わる [写真]
予報では明日の夜から明後日にかけて雪が降るようだ。お願いしていた冬囲いが我が家の庭でも終了。冬を迎える用意は整ったが、100個のチューリップの苗がまだ届かない。今年は混んでいて配送が遅れているそうだ。なんとか雪の降る前に届いてほしい。2年使ったスマホの電源ボタンが取れてなんとも心細い状態で使っている。こちらでは修理不可能なので買い替えた方がいいようだ。同じ機種が希望だが、代わり映えしないなと横合いから声がかかる。
紅葉の中のヤナギ [写真]
新芽が出るころの柔らかな色合いのヤナギも好きだが、先日書いたように紅葉の中で風に揺れながら輝くヤナギも美しい。今日は前回忘れて行かなかったので一月ぶりの美ボディの日。たった１時間のストレッチでも休むと体の動きが全く違う。今日は身体も重く感じて、あちこちが筋肉痛になりそうだった。終わってから２時間近く作業をして外に出ると、もう真っ暗。テレビ塔は５時を指していた。十六夜の月も姿を見せない。
