昨日の遅い時間に正岡子規の番組をしていた。34歳で夭折した子規が21歳で肺結核にかかり、やがて脊椎カリエスの激痛に苦しみながらもなお、好きなものを食べ作品を書き続けた姿が描かれていた。夏目漱石の名は知っていても正岡子規の名を知る人は少ない。日本の文学史の上ではもっと評価されてもいい人だと私は思う。病床6尺が子規の世界であった。自分の回りに目に入るものを並べて、自らを獺祭書屋主人と号した。カワウソが獲った魚を周りに並べることをもじった表現だ。苦しい病床でも自らを客観視し、ユーモア―の心を失わず生き抜いた偉大な文学者だ。
なんだかうまそうな雪(氷?)玉ですねえ。(^_-)-☆
しかし、いくら何でも正岡子規の名前は知っているでしょう(と、思う)。もっとも著作は読まれていませんが。かくいう私も読んだことないです。(^^;
by アニマルボイス (2019-11-29 23:12)
正岡子規は、高校時代に読みました。
代表作と言うか みなさんご存知の「柿食えば」はあまりにも有名です。
「松の葉の 葉毎に結ぶ白露の 置きてはこぼれ こぼれては置く」
写真を撮る時 雫を愛されるように 子規の世界でもその美しさを表現していると思います。
動けない故の美しさを求める描写は素晴らしい
by ゆうみ (2019-11-29 23:57)
子規も漱石も松山に縁があるので昔から聞き慣れた名前ですが、詳しいことは知りません(^^)
by 私が三人目 (2019-11-30 04:40)
すごい人にはすごい人との付き合いがあるんですね。
食欲は大切です。
写真、なにか丸いものに雪が積もった?
by 斗夢 (2019-11-30 06:12)
おはようございます!
枯れ枝の咲きにくっついたのは氷のボンボン
でしょうか?
by Take-Zee (2019-11-30 06:56)
面白い被写体ですね。
どうやって出来たんだろう。。
by 横 濱男 (2019-11-30 07:57)
なんか不思議な感じですね!
by ma2ma2 (2019-11-30 08:31)
正岡子規といえば「ホトトギス」・・・と国語の授業で習ったのが自動的に出てくるけれど、
作品自体はよく知らなかったりします^^;。
by Inatimy (2019-11-30 08:44)
アニマルボイスさん、自然が作った造形ですね。漱石ほどには読まれていないでしょう。まあ、ジャンルの違いも大きいですが。
by JUNKO (2019-11-30 10:52)
ゆうみさん、俳句では写生説を唱えましたが、絵も上手な方ですよね。寝たきりの世界でも森羅万象を見ているところがすごいと思います。
by JUNKO (2019-11-30 10:55)
私が三人目さん、地元ではおなじみの方でしょうね。
by JUNKO (2019-11-30 10:57)
斗夢さん、近づくと落っこちそうで寄れませんでした。枯れた花に雪がついたようですが。食べることが生きているという証だったのでしょうね。1日にみかん15,6個は凄いです。
by JUNKO (2019-11-30 11:00)
Take‐Zeeさん、1個だけでしたから、そうかもしれません。
by JUNKO (2019-11-30 11:01)
横さん、冷えた日には雪の思いがけない造形に驚きます。
by JUNKO (2019-11-30 11:02)
ma2ma2さん、去年の同じ日のホルダを開いて見つけました。同じような気象要件だったようです。
by JUNKO (2019-11-30 11:04)
Inatimyさん、漱石のように小説中心ではないので、俳句は読まれても随想などは読んでいない方が多いようですね。
by JUNKO (2019-11-30 11:07)
こんにちは。
「獺祭書屋主人」初めて聞きました。
多くの書籍や参考資料等?が並び散らばっていた風景を想像。
病床で痛みを忘れる為にユーモアと戯れ、文学と闘っていた感じもします!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2019-11-30 12:07)
こんにちは、先端で折れた枯れ枝に雪が付いた物でしょうか?
前向きに明るく生き抜いた方だったんですね。
by Yamamoto (2019-11-30 12:22)
Boss365さん,半端でない激痛だったと思います。布団1枚の世界に寝た切れで、それでも心は世界を駆け巡っていました。偉大な文学者です。
by JUNKO (2019-11-30 13:52)
Ymamotoさん、そうですね。それでも34歳とは若すぎます。写真は1年前に撮ったものなので、状況の記憶がありません。
by JUNKO (2019-11-30 13:55)
洒落た街灯のように思えます。
by ヤッペママ (2019-11-30 21:08)
ヤッペママさん、なるほど言われてみるとそう見えますね。
by JUNKO (2019-11-30 21:10)
お酒の「獺祭」は知っていましたが、「獺祭書屋主人」が
わからなくて、少し調べてみました。
なるほどなるほど。。
正岡子規はあまり良く知りませんが、文学者には
身体が悪かった(弱かった)方が多いですねぇぇ。。
by 向日葵 (2019-12-01 03:08)
いい感じに丸まりましたね
by kenji-s (2019-12-01 18:15)
向日葵さん、夭折の文学者が多いですね。
by JUNKO (2019-12-14 16:17)
Kenji-sさん、いたずらして雪玉を付けた見たいですね。
by JUNKO (2019-12-14 16:18)