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美しい言葉3 [写真]

     日常のさりげない瞬間に美を感じる心を

「人生の特別なときでない,毎日淡々と繰り返される人の営み、その中で輝く一瞬に美を感じる感性を育ててほしい。」と言われる。それは訓練によって私のこれからの年齢でも可能かもしれない。人が毎日通っている道、そこがこんなに美しいところであったか,毎日見慣れている場所がこんなに季節で変わるのか、さりげない人の動きにある美しさこそ写真でとらえるべきものだろう。そういった平凡な,誰もが見ているけれど誰もが気づかない美を感じるためには、自分の心のありようをかえること、自分自身の内面を深めること以外に方法はなさそうだ。そうして初めて外の世界が変わって見えてくるはずだ、自分に哲学を持つこと。そのとき初めて人とは違う自分自身の写真が撮れるようになるだろう。思想のないものは芸術にはならないのだから。「写真を習いことの域で終わらせないように」と私の写真の一番厳しい批評家は言う。

無限の可能性を私に期待してくれているのだ。

 

 

 


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